ボールペンに名入れをし、企業名をPRする活動を行う場合、何よりも重視されるのはボールペンを長く使ってもらえるようにすることです。今では専門業者に発注することで、簡単に自分の会社の名前やロゴの入ったペンを大量に製造でき、それらを配布することで名刺や広告のように扱うことが可能になっています。でも、あまりに安っぽくて使いづらいペンだった場合は、特に思い入れを持たれることもなくあっさりと捨てられてしまうこともあります。名入れしたボールペンを作る際には、そのようにすぐには捨てられないようにすることが必須事項となるのです。

では、どういう点に気を付けるのが一番でしょうか。日常的にボールペンを使うとして、どういうペンなら長く使い、どういう状態だったらそれを手放してしまうようになるものなのか。そこでネックとなってくるのは、何よりもインクの存在です。どんなに見た目の良いペンでも、やはり道具である以上は書けなくなったら終わりです。

インクはやがて尽きてしまうものではありますが、場合によってはそれよりも前に使えなくなることも起こり得ます。中に入っているインクの質があまり良くない場合、少し使わないでいると中身がすぐに固まってしまい、急に書けなくなってしまうという事態が発生します。インクにも様々な種類があり、ジェルインクなどが入ったものを使うようにすれば、書き心地もサラサラとして使いやすく、インク詰まりも起こりづらいというメリットがあります。名入れをしたボールペンを長く使ってもらえるよう、こうしたインクへの留意は大事なことです。